みなさんこんにちは!
神戸駅から徒歩1分のデュオこうべデンタルケアクリニックPINO歯科医師、松村です👩🏫
お盆休みはいかがお過ごしでしたでしょうか?☺
最近食いしばりのご相談を多くいただくので、食いしばりと矯正治療についてご紹介していこうと思います!
あなたの食いしばりの原因は?
みなさんはどんな時に食いしばっているなと感じるでしょうか?
マッサージやマウスピースの装着で、改善可能な場合もありますが、根本的に歯から改善が必要な場合もあります。
あなたの食いしばり度チェック!
①朝起きた時にあごが疲れている
②日中、気づいたら歯を食いしばっている
③同じ姿勢での作業が多い
④スマホやパソコンの画面をよく見る
⑤運動不足である
⑥よく肩が凝る
⑦いつも同じ方向を向いて寝る、うつむきの姿勢で寝る
⑧口を開けるとカクカク音がする、口を開けるとあごが痛い
⑨歯の詰め物がよく外れる、割れる
いくつ当てはまったでしょうか?
実は一つでも当てはまった方は要注意⚠👀
その症状や日常生活の習慣が食いしばりに大きく影響している可能性があります!
食いしばりの改善の仕方、治療法は?
食いしばりを改善するには?みなさんは何を一番思いつくでしょうか?🧐
「噛まないように意識する!!」
いやいや、意識できたら苦労しないですよね。でも実は、私が一番に行うのはこの『行動変容療法』なんです。
何やら難しい言葉😅
でもやることは簡単です!歯を噛まないように意識していただく、みなさんの行動をまずは変えていただくことなんです✨
デスクワークの多い方には、パソコンの隅に付箋で「噛まない」と書いて貼っていただくだけ。
運動不足の方は肩周りの血行をよくするため、簡単なストレッチを。
寝る時、食べる時の姿勢などあごへの負担があるような習慣がないかをお伺いし、改善していきます。
日々の習慣から改善していくことが、その他全ての治療の効果を良好にしてくれるものと考えているからです😌
歯並びが悪い=食いしばる?
実はあごが痛い、食いしばりで歯が痛い、とご相談いただく方の中には、「歯並びが悪いからなんです」と言われる方もいらっしゃいます。
でも、必ずしも歯並びが悪いと顎関節症になるわけではありません。
そこには食いしばりの有無が関係しているのです🦷
一日で上下の歯が触れていいのは20分だけ!!
ほんまでっか!?😳と言いたくなりますが、実は本当です。
私たちの歯は話をするとき、飲み込むとき、食事の時以外は接触させない状態が正常な状態です。
上下の歯と歯が当たるだけで、歯の周りにある歯根膜から筋肉に力を入れろ!という指令が筋紡錘というところを伝わって引き起こされるんです。
このため、口を閉じる時に常に上下の歯を接触させる癖(TCHと言います)のある方は食いしばりをしやすいため、あごのトラブルを起こしやすいのです。
食いしばりは治療できます!
PINOには、よく食いしばりがあって歯医者さんでマウスピースを作ってもらったけれどよくならない😭というご相談もよくあります。
それは、根本的な原因をしっかりみていないため。
マウスピースを作って、はい終わり、では治らないと私は考えています!!
PINOでは、お口の中の状態、筋肉・関節の状態、生活習慣を確認したうえで、必要な場合は歯軋り、食いしばりによる歯やあごへの負担を軽減させるマウスピースを作り、日常でも食いしばらないように行動変容や食いしばりに効くセルフマッサージの方法をまずはお伝えしていきます。
どうしても筋肉の張りが強い場合、あるいはマウスピースが違和感が強く装着できない場合には、先にボツリヌス治療(ボトックス注射)を行い筋肉の緊張を緩めることもありますが、基本的には行動変容は必須です。
しかし、どうしてもそれだけでは対応できないものがあります。
それが歯並びなんです‼
食いしばりやすい歯並びとは?
歯並びの悪さだけが食いしばりの原因でないのはお分かりいただけたかと思います。
しかし、歯並びが悪いために食いしばりを起こしやすい方はいらっしゃいます。
それはどんな歯並びでしょうか?
①前歯が噛まない、オープンバイト
前歯が噛まず、奥歯だけで普段から食事を噛むかたの場合、奥歯を噛む筋肉しか使わないため、食いしばりを起こしやすいと言われています。
当院でも、食いしばりが気になりボトックス治療を行なっていた患者様が矯正治療を行なったことで、長年の食いしばりの悩みが改善した方もいらっしゃいます!
②上下の歯がロックするようながたつきがある(クロスバイト、シザーズバイト)
通常、上の歯が下の歯よりも外側にあるのが正しい噛み合わせの状態です。
しかし、上の前歯が内側に入ってしまっているような場合、下顎を自由に左右に動かすことができないため食いしばりを起こしやすいと言われています。
③下の歯が見えない、深い噛み合わせ(過蓋咬合)
実は歯並びが一見悪く見えないけれど、あごに負担がかかりやすいのが過蓋咬合と言われる状態です。無意識のうちにあごの位置を後ろにずらして噛んでいる方が多く、顎関節のトラブルを抱えている方も多いです。
この顎関節のずれに気づかず矯正治療を行なってしまうと、食いしばりが改善するどころか悪化してしまう場合もあるので、きちんとあごの状態を見て治療することが大切です。
食いしばりも気になる方は、ぜひ一度ご相談を!
いかがでしたでしょうか?😊
少し長くなりましたが、食いしばり治療にはいろんな方法があります。
神戸駅前、デュオこうべデンタルケアクリニックPINOでは、きちんと食いしばりの原因を見てあなたにあった治療法をお伝えさせていただきます!
歯並びも食いしばりも気になる!という方は、歯だけでなくあごや筋肉の状態から改善を提案できるPINOへぜひ一度ご相談ください。
マウスピース矯正や食いしばり治療でそのお悩みが解決するかもしれません!!
カウンセリングは無料です😘
みなさまのご相談をお待ちしております!
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