皆さま、こんにちは!
当院では、SNS,youtubeを通してたくさんマウスピース矯正についての情報を発信しております。
SNSでもマウスピース矯正のご質問をよくいただくのですが、その中でも多いのが”飲み物”についてです!
今回は『マウスピース矯正中の飲み物について』よくいただくご質問にも答えながら、お話ししていこうと思います。
目次
マウスピースをつけたまま無糖の炭酸は飲んでも大丈夫?

飲み物のご質問の中で、1番多いのは「無糖の炭酸ならマウスピースをつけたまま飲んでも大丈夫?」というご質問です。
マウスピースは1日20時間以上装着が必要なので、「少しくらいなら」「無糖だったら」と思いますよね。
ですが、無糖であってもマウスピースをつけたまま飲むのはオススメできません。
“無糖”と書かれていても糖分が0ではない!?
無糖だったら虫歯リスクもないし、飲んでも大丈夫なのでは?と思うかもしれません。
しかし、実は無糖といっても糖分が完全に0ではない飲物もあるのです。
一般的な炭酸水は、糖分が含まれていませんが、フレーバー付きの炭酸水、レモン味などの香料入りのものは、微量の糖分が含まれていることもあるので、マウスピースを装着している際に飲むには注意が必要です。
微量の糖分にも注意が必要な理由とは?
マウスピースをはめている時の口内環境は「虫歯ができやすい環境」なのです。
どういうことかというと、通常は、甘いものを飲んでも唾液が歯の表面の糖を洗い流してくれる自浄作用という動きが私たちには備わっています。
しかしマウスピースをはめていると、この自浄作用がうまく働かず、マウスピースと歯の間に入り込んだ糖分が長時間残ったままの状態になります。
この糖分を餌に虫が菌は元気になるため、虫歯のリスクが上がってしまうのです。
微量とは言え糖分が含まれているので、日常的にだらだら飲み続けたりするのは注意が必要です。
「やっぱり糖分が危険なのか…」と思いますが、「無糖の炭酸」でもっとも注意しなくてはいけないものは、実は無糖の方ではなく、炭酸の方なのです!
実は無糖かどうかではなく”酸”が問題!
では砂糖が入っていなければ安心ですよね!とのご質問も多いのですが、注意すべきなのは糖分だけではありません。
注意すべきポイントは、炭酸=酸性ということです。
炭酸は歯を溶かすということを聞いたことがありませんか?
炭酸水は、水の中に二酸化炭素が溶け込んだ飲み物で、このとき水が「弱い酸性」に変化します。
歯の表面はエナメル質という非常に硬い組織でできていますが、実は“酸”はこのエナメル質を溶貸してしまう性質があります。
口の中が一定の酸性レベルになると、エナメル質表面は少しずつ溶け始めます。
この酸により歯が溶けてしまった状態を酸蝕症(さんしょくしょう)と言います。
炭酸水は無糖であっても、歯が少しずつ溶け始める基準に近い酸性の飲み物です。
つまり、「甘くない=歯に安全」というわけではありません。
通常であれば唾液が酸を中和してくれますが、マウスピースを装着していると酸が歯の表面にとどまりやすくなります。
その結果、
・エナメル質が弱くなる
・知覚過敏の原因になる
・虫歯になりやすい状態になる
といったリスクが高まる可能性があります。
マウスピース矯正中に無糖の炭酸を飲み続けるとどうなる?
マウスピース矯正中は「少しなら大丈夫」と、無糖の炭酸をちょっとずつ日々飲み続けてしまう習慣を作らないことが大切です。
「毎日少しずつ」が、積み重なると後々の虫歯や歯のダメージに繋がります。
では、実際にどんなダメージにつながっていくのでしょうか?
酸蝕症につながる
先ほどもお伝えしましたが、酸蝕症とは、酸そのものによって歯が溶けてしまう状態を言います。日常的に炭酸をダラダラ飲み続けると、エナメル質のミネラル成分が少しずつ溶け出してしまう恐れがあります。
酸蝕症は、急に歯が溶けたり痛みがあるわけではないので、初期の段階では気づかないことが多いのが特徴です。
そのため、気づいた時にはある程度進行しているケースも少なくありません。
虫歯リスクが高まる
唾液には自浄作用があり、食べかすや細菌を洗い流して口腔内を綺麗に保つことができますが、マウスピース装着中はその作用が働きにくくなっている状態です。
そのため、無糖の炭酸を装着したまま飲み続けると、微量の糖分や酸が歯にとどまり虫歯リスクを高める恐れがあります。
エナメル質が弱くなる可能性も
酸は歯の表面のエナメル質を溶かす性質があります。
酸性の飲み物が長時間歯に触れていると、エナメル質表面が溶けて弱くなる可能性があるので注意が必要です。
エナメル質が弱くなると、歯がしみたり詰め物が外れやすくなったりと、お口のトラブルにつながりやすくなります。
マウスピース装着中に水以外の飲み物を飲んだ場合はどうすればいい?
マウスピースを装着している時は、基本的には水が一番安心です!
しかし、装着中に水以外を飲みたい場合も出てくるかと思います。
体調を崩してしまって、マウスピース装着中だけどスポーツドリンクを飲むなど、さまざまな場面で「これって大丈夫?」という不安がよぎりますよね。
そんなどうしてもマウスピースが外せない時は、飲んだ後にお水で口をゆすぎましょう!
お水で口の中を洗い流すことで、少しでも糖分や酸を薄めることができます。大切なのは習慣にしないこと。1日ですぐに虫歯や酸蝕症が起こるわけではありません。
とはいえ、マウスピースと歯のわずかな間に飲み物が入り込んで、そこに糖分や酸がとどまってしまったままになります。口の中のねばつきを感じた時は要注意。虫歯菌が餌が豊富で元気になっている状態なので可能であれば、できる限り早くマウスピースを外して歯磨きをすることをオススメします。
マウスピース矯正の不安や、心配ごともPINOにお任せください!
いかがでしたでしょうか?
1日の装着時間や、矯正治療期間が長いと日々の「ちょっとだけなら大丈夫!」の積み重ねが、思わぬお口のトラブルにつながりかねます。
マウスピース矯正中に虫歯になると、先に虫歯治療を優先しなければいけないため、矯正期間が長引いてしまいます。
そうならないためにも、虫歯には気をつけてセルフケアはしっかり行なっていきたいですね!
当院では、栄子院長自身がマウスピース矯正経験者なので、マウスピース矯正を始めたいけど不安なことが多い方もご安心ください。
矯正治療中の不安なことや心配なことはもちろん、矯正終了後もきちんと経過観察やお口のトラブルがないかも定期的に院長が診察しております。
まずは、お気軽に無料カウンセリングへお越しくださいませ!
皆さまのご相談お待ちしております!

